最近よく耳にする「桑の葉茶」。
血糖値やダイエット、健康意識の高まりから注目されていますが、いざ買おうとすると「どこに売ってるの？」と迷うことも。
実際に筆者もそう感じたので、今回、自分の足で5つのお店を回って、桑の葉茶の販売状況を調査してみました。
スーパー、ディスカウントストア、ドラッグストア、コンビニまで、幅広いジャンルをチェック。
それぞれのお店の雰囲気や売り場の広さ、置かれていたお茶の種類も細かくレポートしますので、ぜひ参考にしてください。
実際に調べたお店一覧！2025年10月21日(火曜日)です。
| 店舗名 | 入手状況 | 確認できたお茶 | 売り場の様子 |
|---|---|---|---|
| フレッシュバザール | ×（なし） | 番茶、緑茶など | ややこぢんまり。品数少なめ |
| サンディ | ×（なし） | 玄米茶（税抜199円）、知覧茶など | 段ボール陳列でコストカット型 |
| アルプラザ | ×（なし） | 八女茶、静岡茶、ほうじ茶など | 売り場が広く種類豊富だったが未確認 |
| アカカベ | ◯（あり） | 山本漢方 桑の葉茶 20包入 税込537円 | 整った棚に健康茶が多数。黒豆茶もあり |
| セブンイレブン | ×（なし） | 緑茶・麦茶などのティーバッグ | 見やすくポピュラーな商品が中心 |
フレッシュバザール｜地元密着型で落ち着いた雰囲気（訪問時刻：朝9時ごろ）
フレッシュバザール外観。
朝の時間帯に訪れた「フレッシュバザール」は、地域の高齢層を中心に静かな買い物客が集まる落ち着いたスーパーでした。
入口付近には野菜や総菜が並び、コンパクトながらも家庭向けの商品がそろっています。
フレッシュバザール青果売り場の様子。
店内を奥へ進むとお茶コーナーがあり、番茶や緑茶など定番商品が陳列されていました。
フレッシュバザールのお茶売り場。緑茶・健康茶の棚を中心に確認しました。
しかし、桑の葉茶は見当たらず、健康茶の棚も小さめ。特別な健康茶を探すには少し物足りなさを感じました。
フレッシュバザールのティーバッグ棚。
健康茶コーナーの価格札。黒烏龍茶や緑茶が並んでいました。
店舗自体の雰囲気はとても親しみやすく、必要なものをさっと買って帰るにはちょうど良いサイズ感です。
お茶売り場は乾物や調味料と同じ棚で、全体的に「簡素で実用的」といった印象を受けました。
サンディ｜価格重視のディスカウント型、インパクトある陳列（訪問時刻：午後13時ごろ）
午後になって訪れたのは、コスパ最優先のディスカウントストア「サンディ」。
ディスカウントスーパー・サンディ外観。
店内に入った瞬間、驚いたのは段ボールのまま商品が並べられている点。これがサンディ流のコスト削減スタイルのようです。
サンディ店内通路。段ボール陳列が特徴的な売り場レイアウトでした。
お茶コーナーも例外ではなく、棚というよりも平台に近いレイアウトで、玄米茶（200g×20袋）が税抜199円という安さが際立っていました。
サンディのお茶売り場。玄米茶や知覧茶など、低価格帯の商品が中心でした。
緑茶や知覧茶もありましたが、種類は少なく、桑の葉茶は置かれていませんでした。
ただ、お手頃価格で買いたい人にとっては魅力的で、全体的に活気ある雰囲気でした。
来店しているお客さんは、若い家族や仕事帰りの方が多く、滞在時間も短め。サクッと買い物したい層に合っている印象です。
アルプラザ｜茶葉好きにはたまらない、圧巻の品ぞろえ(訪問時刻：午後14時ごろ)
アル・プラザ外観。
「アルプラザ」は、地元でも有名な大型スーパー。
店内は明るく、通路も広々としていて、家族連れから年配のご夫婦まで幅広い層が買い物していました。
アル・プラザの店内雰囲気。
アル・プラザ店内雰囲気。ペットボトル茶が箱積みで陳列されていました。
お茶コーナーは、パン売り場の近くに広く展開されており、八女茶・静岡茶・玉露・ほうじ茶など、こだわりの茶葉がびっしりと並んでいます。
アル・プラザのお茶売場。八女茶・静岡茶など種類豊富で、健康茶の棚も充実していました。
見ているだけでも楽しく、産地別に陳列されていたり、パッケージのデザインも個性的だったりと、お茶好きにはたまらない空間です。
アル・プラザの健康茶コーナー。黒豆茶や万能茶、麦茶などが並びます。
アル・プラザの緑茶・ほうじ茶コーナー。価格表示も明確で選びやすい棚構成でした。
アル・プラザの茶葉棚。抹茶入り玄米茶や静岡茶など、特売ポップが目立ちました。
ただし、これだけ種類があるにもかかわらず、桑の葉茶は見当たりませんでした。
おそらく、店舗の方針としては「伝統的な高級茶中心」に置いているのかもしれません。
お茶にこだわりのある方が選びに来るお店という印象で、ゆったりと時間をかけて見て回りたくなる売り場でした。
アカカベ｜唯一の発見！健康志向が光るドラッグストア(訪問時刻：16時ごろ)
ようやく桑の葉茶に出会えたのが、地元のドラッグストア「アカカベ」。
アカカベ外観看板。ドラッグストアで桑の葉茶を探しました。
アカカベ店舗全景。健康茶の取り扱いを確認しました。
アカカベ店内通路。日用品と食品が同じ通路に並ぶレイアウト。
店内は明るく整理されていて、健康食品コーナーも広めに確保されていました。
アカカベの健康茶棚。減量茶や黒豆茶なども並んでいました。
その一角に、ついに見つけたのが「山本漢方の桑の葉茶（20包入り 税込537円）」！
山本漢方の桑の葉茶（税込537円）。店頭価格が明確に表示されていました。
目立つ場所にしっかり置かれていて、パッケージも健康志向の方に訴えかけるようなデザインでした。
ほかにも黒豆茶やゴーヤ茶、杜仲茶など体に良いお茶が充実しており、「体調管理を意識している人がここを選ぶんだな」と感じました。
来店者もシニア層や主婦層が多く、皆さんじっくり商品を見ながら買い物されていたのが印象的です。
「どこにもない」とあきらめる前に、こうしたドラッグストアを探すのがおすすめです。
セブンイレブン｜定番のみ。健康茶は期待しすぎ注意(訪問時刻：17時ごろ)
最後に訪れたのは、おなじみの「セブンイレブン」。いちおうドラッグストアで桑の葉茶を見つけましたが、コンビニにはあるのかな？と気になったので近所のセブンに立ち寄りました。
セブンイレブン外観。コンビニで桑の葉茶の取り扱いを確認しにきました。
セブンイレブンの外観。
近所のセブンは清潔感があり、棚もスッキリと整えられていて、買いやすい空間でした。
セブンイレブンの菓子棚付近。健康食品棚と同じ通路に位置していました。
お茶コーナーには緑茶・麦茶のティーバッグが数種類ありましたが、桑の葉茶はありませんでした。
セブンイレブンの備蓄棚。ホットケーキミックスやPB緑茶が並んでいました。
コンビニという性質上、どうしても売れ筋のアイテムが中心になるので、ニッチな健康茶は取り扱いが少ないのが実情です。
「ついでに買おう」と思うときには便利ですが、健康目的でお茶を探している人には物足りなさを感じるかもしれません。
棚の構成やパッケージを見て、「やっぱり万人受けが重視されているんだな」と実感しました。
実際にお店を5店舗回ってわかった（Q&A）
フレッシュバザールには売ってますか？
いいえ。番茶や緑茶はありましたが、桑の葉茶は確認できませんでした。
アルプラザには売ってますか？
いいえ。八女茶や静岡茶など種類は豊富でしたが、桑の葉茶は見つかりませんでした。
サンディには売ってますか？
いいえ。玄米茶や知覧茶はありましたが、桑の葉茶の取り扱いはありませんでした。
アカカベなどのドラッグストアには売ってますか？
はい。アカカベで「山本漢方の桑の葉茶（20包入り）」を税込537円で確認できました。
セブンイレブンには売ってますか？
いいえ。緑茶や麦茶はありましたが、桑の葉茶は取り扱っていませんでした。
Amazonや楽天などの通販にはありますか？
はい。通販では複数のメーカーが取り扱っており、種類も豊富です。まとめ買いや価格比較もできます。
桑の葉茶を探しているなら、ドラッグストアか通販がおすすめ
今回5店舗を実際に回ってわかったのは、桑の葉茶はスーパーやコンビニではなかなか見つからないということ。
確実に買えたのはドラッグストア「アカカベ」のみでした。
健康茶を買いたいときは、スーパーよりもドラッグストアの方が可能性が高いようです。
そして、近くにアカカベがない場合は、通販を利用するのが一番確実。
またリンク先に、詳細な価格も掲載されていますので、気になる方は下記からどうぞ。
📝この記事の内容は執筆時点での参考情報です。商品の取り扱い状況や価格は時期や地域によって変わることがあります。
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